複雑性や無秩序こそが、“おいしい、きれい、ただしい"食を実現するための原動力だ。
| 体裁 |
A4変形判・256頁 |
| 定価 |
3,500円(税込・送料別) |
| 発行日 |
2009年8月 |
| 出版社 |
スローフードコミュニケーションズ(委託販売本) |
■監修
スローフードインターナショナル
■主な執筆者
アメリカを代表する作家ジョン・アーヴィング氏、
物理学者のフリッチョフ・カプラ氏、
社会学者ジョージ・リッツア氏、
インドのNGOナブダニヤを主宰するヴァンダーナ・シヴァ氏など
■内容
本書があなたに語るのは、単にゆっくりとした日々のリズム、月日の流れ、季節の移ろいではない。ここで語られる小さな動きは、自らの命を持っている。洞察や観察、スローフードという銀河を輝かせるための実践が引き起こす新しい流れ。
そして言葉もまた命を持っている。ネットワーク、生物多様性、地域経済、喜び、伝統という5つの言葉から生まれる命。
本書にはこの言葉を核とした、哲学や経済、科学などの理論の反映、現実的な出来事の解説、実践されたプロジェクトの物語がおさめられている。長年にわたり、スローフード協会で活動する人々や、自分の理念や専門分野の知識によってスローフードを支えてきた人々によって語られたものだ。
(中略)
ネットワーク、生物多様性、地域経済、喜び、伝統。これらの言葉は権利の侵害やグローバリゼーションの破壊的な、地域レベルでの行き過ぎた市場経済化によって息の根を止められようとしている。そして同時に、この星と食の世界が非常事態にあることへの警鐘を鳴らしているのである。
本書を閉じたとき、代わって5つの言葉に命が吹き込まれる。
(本書中「言葉の命より」抜粋)
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