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大人のパンケーキ店が代々木上原に登場

「パンケーキ」と聞いて通常私達が想像するのは、軽食や子供のおやつ的イメージのある食べ物。

それらは殆どが甘く、ホットケーキやワッフル同様に食事として楽しまれることは従来はあり得なかった。

ところが、そのパンケーキにトマトやルーコラ等の野菜や、チーズ、生ハム、サーモン等をのせ、立派な食事としてナイフとフォークで頂くスタイルを提供する店が代々木上原に登場したという。

更には同料理を生み出すシェフが、広尾の某著名イタリアンのシェフだったと聞き早速取材に出掛けた。

前代未聞の“ワインに合う大人のパンケーキ”とは、どんな味がするのだろうか?


「パンケーキのカプレーゼ」 950円


Cappuccino全景
ワインに合うパンケーキとは如何なるもの?

代々木上原駅を下車して、2番出口を出るとすぐ洒落た赤い建物が目に付く。

「Cappuccino(チャプチーノ)」という店名とその雰囲気から、イタリア料理店を彷彿とさせる同店では、パスタやピザといった定番料理は勿論だが、デザートとしてのパンケーキと、“ワインに合う”、食事としてのパンケーキ双方を楽しむことが可能だ。

「パンケーキとワイン」。辛党の人間なら考えられない組み合わせだが、焼きたてのふわっとしたパンケーキの食感と、ルーコラ等の野菜に、チーズ、EX.バージンオリーブオイルの香りが絶妙にマッチするのが面白い。

人気の「海老とアボカドのオロロソソース(1,050円)」は、エビのぷりぷり感とパンケーキのふわふわ感が楽しく、酸味が効いたソースとのバランスも見事で、女性でもペロリと頂ける。

因みに、「このパンケーキにはシャンパンが合うな・・・」と思って聞いてみると、同店ではシャンパンもきっちり用意しているとの事で、食前酒・食後酒を含めアルコールの品揃えはリストランテの元総料理長が拘っただけのことあり、非常に充実している。

また、デザートとしてのパンケーキも、例えば「塩バターキャラメル」の「塩バター」は店内厨房で作り、トッピングのソフトクリームには、国産マシンより空気含有率がはるかに優れているイタリア製カルピジャーニのマシン(日本製30%に対し60〜90%)を使用している。

Cappuccno店内
シャンデリアはKARE社製

週末のブランチは「パンケーキ」をどうぞ

そんな素材や作り方にとことん拘ったニュータイプの「パンケーキ」をリーズナブルに味わえる同店では今後、「近隣のお客様への朝食対応」を考えているという。

現在は、11:30〜のランチとディナーの営業のみだが、ウィークエンドのブランチ対応としての「パンケーキ」も提案したいと(有)コンパス・デ・トレスの取締役 福田清盛さんは語る。

「代々木上原は、都内でも最も米国人が多く住む地域」(福田さん)だそうだが、その米国においてパンケーキはポピュラーな食べ物として定着している。

そんな外国人居住者も今後はターゲットとして取り入れたいという同店は今、FC展開も視野に入れているという。

今までに無い斬新な“ワインに合うパンケーキ”は、彩りも洒落ていて、女性ひとりがオープンテラスの店でパクつくのも絵になることから、今後新たな食分野として都心を軸に定着していくのかもしれない。



塩バターキャラメルのパンケーキ(750円)


クマさんの容れ物のハチミツ
■「Ciappuccino」
〒151-0064 渋谷区上原1-36-14
TEL:03-3485-5225
※同店のFC展開にご興味のある方は上記
電話にご連絡下さい
■取材メモ■

“パンケーキ”と“ワイン”の組み合わせに半信半疑だった辛党記者。ところが、どうして・・・ふわっとしたパンケーキと海老やサーモン、野菜とソースの組み合わせは意外な程合う。

ホットケーキと違い、粉っぽさが少ないというパンケーキは、「ちょっと厚いクレープ」。ピザとは違った食感がユニークで、トッピングによってアルコールも、シャンパン、白、赤と選べるのが楽しい。

ゴルゴンゾーラと蜂蜜を使用したパンケーキも「別腹」のごとく胃袋に吸収され、通い詰めるとキケンと感じる程。

ベーグルやマフィン、ドーナツ等“粉もの”人気が高まる中、『酒に合う』新顔の登場に辛党は拍手で迎えたい。